教育業界のチャットボット活用事例

教育チャットボット

はじめに

世界中の大学での入学手続き、大学とその職員そして生徒間における関係は、過去数年で著しく変化し、AIはこの変化に大きく関わってきました。

5年前から、AIボットは高等教育の未来技術と言われ始め、現在それは間違いなく高等教育に浸透しているといえます。

世界中の大学が、大学のウェブサイトやソーシャルメディアにチャットボットを使用している理由は複数ありますが、一言で言うと、AIボットは大学をより未来的教育環境にする事が出来るからです。

具体的に、高等教育用のチャットボットがもたらすメリットを探ってみましょう。

ミレニアル世代のコミュニケーション

どの大学にとっても有望な志願者を集める為のコミュニケーションが、 重要です。

現在、大学志願者はオンライン・プレセンスを持つ若いミレニアル世代が占めているため、オンデマンドで即座に彼らの質問に対して返答することが求められています。

毎年入学シーズンには、出願書や、学科コース、料金そして奨学金等についての問い合わせが大量に押し寄せられます。

大学職員はオンラインとオフライン両方のチャンネルを使用し彼らの疑問に対処します。

しかし、それには時間がかかり、多くの人力を必要とするだけでなく、コミュニケーション上の曖昧さとエラーが生じてしまいます。

チャットボットは、それら全ての問題を解消してくれます。

チャットボットは、繰り返される質問に返答するようプログラミングができ、複数の志願者と昼夜いつでも受け応えをすることが可能です。

チャットボットを使用している大学は、結果としてターゲットとなるウェブ視聴者の注意を引き、彼らを引き留める大きなチャンスを得ることになります。

また、これらのチャットボットを通して、教育機関はコースに関する関連情報を効率的に配信することが可能です。

素早いレスポンスとエンドツーエンドのメッセージ履歴は、時間がかかり曖昧さにつながる電子メールよりもはるかに効果的なライブチャットを作り出します。

またチャットボットは志願者との応答から学習し、返答を微調整することができます。

大学運営に有益なデータの貯蔵庫

チャットボットは、志願者や既存の学生とのやりとりの中で膨大なデータを収集します。

このデータには大学のウェブサイト上だけでは集まらない情報や、学生の行動に関する有用なデータが含まれています。

大学の管理者はチャットを通して受けた学生からの質問を追跡およびモニターすることができ、そしてウェブサイト上のコンテンツやインターフェースなど改善が必要な箇所を特定するための分析をすることができます。

そのプロセスを定期的な間隔で繰り返すことで、大学は学生の要求や好みを理解し、そして彼らの要求に追いつくことができるのです。

教育チャットボット

キャンパスガイドとトラブルシューティングの自動化

研究によると、学生にサポートを怠っているような印象を与えることが、学生が大学を中退する理由の一つであると報告されています。

学生との効果的で頻繁なコミュニケーションを行うことと、適切に情報ギャップを埋めていくことは、その傾向を改善させることに役立ちます。

チャットボットは大学に入学した学生へのシームレスなコミュニケーションを提供することができます。

またコースの情報や入学の手続きを助けるチャットボットは、キャンパスガイドとしても活躍することが可能です。

キャンパスに到着する前に、新入生はチャットボットで奨学金の状況、寮の部屋の割り当て状況、そして大学の提供する施設やサービスについて調べることができます。

また、就学中はEメールアカウント、オンラインライブラリへのアクセスなどの、オンライン上の問題を抱えている学生のサポートを引き続き行うことができます。

AIボットで、大学はこのように学生との関係性をより良く構築することができ、また、大学職員の作業量を削減することも可能です。

原文

https://chatbotslife.com/higher-education-chatbot-chatbots-are-the-future-of-higher-education-51f151e93b02

チャットボットライフとの提携により、翻訳し掲載しています。
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