チャットボット導入で重要な5つの手順

あらすじ

チャットボットは瞬く間に世界中に広がり、あなたも目にしたことがあるかと思います。

ところが、ボットを作るにはどれくらいの手間と時間がかかるか意識したことがあるでしょうか?

表面的には簡単に見える場合があるかもしれません。

様々なツールを使いこなせば、週末だけでチャットボットを作成することも可能な場合もあります。

しかし、ユーザビリティの高いボットにするには、時間が必要です。

他のソフトウェアの開発プロセスと同様に、チャットボットにもライフサイクルがあり、下図のような段階を踏みます。

チャットボットのライフサイクル

いくつかの重要なステップについてこれから説明しますので、お読み頂ければ、週末だけで優秀なボットを作ることは難しいとご理解頂けるかと思います。

1. チャットボットの人格(ボットナリティ)作成

ボットナリティの作成には多くのステップが必要で、マーケティング調査等が必要となります。

ですので、当然ながら複数のステップの中の最初のこのステップだけでも、週末だけで終わらせることはできません。

2. 興味深い会話シナリオの構築

あなたのビジネス分野に最適なボット人格を構築したら、興味深い会話シナリオを維持し続けることにも力を注がなければなりません。

ユーザーを退屈させたり誤解を与えたりするものではなく、有益で分かりやすいものでなければなりません。

また、様々なシナリオをコントロールする必要があるので、このタスクは時間が掛かり、また創造力も求められます。

会話型ボットはボットとその訪問者との連携を強化し、顧客のニーズを理解し、より重要な情報を収集することを可能にしてくれます。

3. 環境設定とボットの構築

ボットを構築するなら、既存のボット・プラットフォームを使うかゼロからコードするかの二つの選択肢があります。

ボット・プラットフォームを使用するならこのステップはとても簡単なものになります。

しかし、ゼロからボットを構築するとなればどうでしょう。

ボットの会話フローを明確にしたら、それを組み込んでボットを構築していかなければなりません。

ここでコーディングが登場します。

現在、ボット制作には数多くの選択肢がありますが、あなたの経験、知識、能力を考慮してあなたにとって最適なプラットフォームを見つけるために、それらをリサーチすることが必要です。

これはAPIについての学習が含まれるかもしれませんし、コードを学ぶ必要がある人も中にはいると思います。

ボットの構築ができたら次は、メッセージアプリ等に接続する必要があります。

このステップは他の作業と比べそんなに時間は掛かりませんが、目標とするマーケットに適したメッセージ・プラットフォームを選ぶ必要があります。

4. テスト

テストはボット制作の過程におけるもっとも大切なステップだと言えます。

ボットを作る段階でテスト中に起こり得る様々なシナリオの計画を立てたとしても、どれほど想定を外れた事態が起こるかを予想することはできません。

なので、テスト段階には多くの労力を伴います。

複数人でテストすることで、会話がより自然で、適切になるようにボットを標準化し、洗練させていきます。

5. モニタリングとメンテナンス

チャットボットができたら、それを作動させて、ボットがどのように実際のユーザーを引きつけているかを観察する段階になります。

どのくらい顧客を引きつける要素があるかわかったところで、チャットボットがより効果的に対応できるように改良し続ける必要があります。

つまり、売り上げ及び顧客の増加、また顧客により良い体験をしてもらうことを期待するなら、チャットボットを放ったらかしにしてはいけません。

さて、以上の五つの理由からチャットボット制作がそんなに簡単ではないとご理解頂けたことでしょう。

これらの中からいくつかのプロセスをスキップしても、成果を上げられるチャットボットは生まれないでしょう。

ですので、全ての段階を踏んで最高のチャットボットを作ってください。

原文

https://chatbotslife.com/why-shouldnt-you-build-a-chat-bot-in-a-weekend-d171417402c8

チャットボットライフとの提携により、翻訳し掲載しています。
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